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最初のアプリを作成する

このページでは、簡単なSR Dsiplayアプリの作成方法を説明します。 Unreal Engineプロジェクトの設定方法や、3D CubeをSpatial Reality Displayに表示する方法を説明しています。

  1. すでにSetup Spatial Reality DisplaySetup Spatial Reality Display Settingsを完了していること。
  2. The Epic Games LauncherとUnreal Engineがインストールされていること。
  1. Spatial Reality Display PluginとTemplateをインストールしたUnreal Editorを起動すると自動的にUnreal Project Browserが開きます。

  2. Gamesを選択し、SR Displayを選択します。

  3. Project Defaultsでは、BlueprintC++を選択することができます。 Target PlatformQuality PresetStarter Contentを選択することができます。 Raytracingは選択できません。

  4. プロジェクトを保存する場所を選択し、プロジェクト名を付けてCreateをクリックして終了します。

  1. Spatial Reality Display PluginをインストールしたUnreal Editorを使用して、プロジェクトを作成する。

    1. 新規プロジェクトを作成する

    2. Project Settingのページで、レイトレーシング有効は選択できません。

  2. Spatial Reality Display Pluginを有効にする。

    1. Editメニューで、Pluginを開きます。

    2. 左側のInstalledタブを選択し、Spatial Reality Display Pluginを探します。

    3. チェックボックスにチェックを入れます。

      他の VR Plugin や MR Plugin のチェックを外します。

  3. パフォーマンスが向上する可能性があるためForward Shading Rendererを有効にすることを推奨します。

    1. Editメニューで、Project Settingを開きます。

    2. 左側のRenderingタブを選択し、Forward Shadingカテゴリを探します。

    3. Forward Shadingを有効にします。

    4. エディタを再起動するように促されますが再起動後、Forward Rendererのオプションや機能を使い始めることができます。

  4. 新しいレベルを作成して開きます。

  5. 作成したレベルをEditor Startup MapGame Default Mapに設定します。

  6. SRDisplay Manager アクターとライトをレベルの任意の場所に配置します。

  1. CubeアクターをSpatial Reality Display View Space(Spatial Reality Display Managerで表示される青枠の領域)内に配置します。

    Spatial Reality Display View Spaceのスケールが小さすぎて、その中にCubeアクターを配置することができない場合があります。 その場合、Spatial Reality Display Managerアクターのスケールを、キューブSpatial Reality Display Viwe Space内に収まるように調整します。 Spatial Reality Display View Spaceについては、World Scalingを参照してください。

  1. 再生ボタンの横にあるドロップダウンメニューからVRプレビューを選択します。

Tips

Plugin for Unreal Engine 1.2.0 以降では、Spatial Reality Display を接続していない状態での再生をサポートしています。(RunWithout モード) Spatial Reality Display を接続していない状態では 「新規エディタウインドウ」、「選択ビューポート」、「スタンドアロンゲーム」を使用して再生することができます。

Tips

VR Preview時及びDevelopment Buildしたパッケージの再生時に、画面左上に赤色のメッセージが表示されることがあります。下記のようにレベルブループリントにNodeを追加すると赤色のメッセージを消すことができます。
”Execute Console Command”ノードを追加してDisableAllScreenMessages コマンドをセットしてください。

  1. エディタのメインメニューのFile > Pacage Project >Windows(64-bit)をクリックします。 Spatial Reality Display PluginはWindows (64-bit)のみサポートしています。

  2. ターゲットディレクトリを選択するダイアログが表示されます。パッケージングが正常に完了すると、そのディレクトリにはパッケージ化されたプロジェクトが格納されます。

  1. Spatial Reality Display PluginをインストールしたUnreal Editorを使用して、既存のプロジェクトをオープンします。

    Caution

    レイトレーシングが有効なプロジェクトは使用できません。

  2. Spatial Reality Display Pluginを有効にする。

    1. Editメニューで、Pluginを開きます。
    2. 左側のInstalledタブを選択し、Spatial Reality Display Pluginを探します。
    3. Enabledにチェックを入れます。

      他の VR Plugin や MR Plugin の Enabled のチェックを外します。

  3. パフォーマンスが向上する可能性があるためForward Shading Rendererを有効にすることを推奨します。

    1. Editメニューで、Project Settingsを開きます。
    2. 左側のRenderingタブを選択し、Forward Shadingカテゴリを探します。
    3. Forward Shadingを有効にします。

      エディタを再起動するように促されますが再起動後、Forward Rendererのオプションや機能を使い始めることができます。

  4. SRDisplay Manager アクターとライトをレベルの任意の場所に配置します。