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UnityでSpatial Reality Displayアプリを作成しよう
前提条件
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Spatial Reality Displayのセットアップ, 完了していない場合はSetup Spatial Reality Display,Setup Spatial Reality Display Settingsを参照してください
- Spatial Reality DisplayはPCと接続されている
- Spatial Reality Displayの設定が完了している
- Spatial Reality Display Settingsがインストールされている
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UnityHubとUnityEditorがインストールされている、Download Unityを参照してください
- 現在サポートしているバージョンはUnity 2021.3, 2022.3, 2023.2です。
Note
同時に1つのSpatial Reality Displayアプリだけが動作することができます。2つ目以降のアプリは起動できません。
Caution
Spatial Reality Display Settings をインストールする前に Unity Hub を終了してください。
SRDisplay UnityPluginで新規Unityプロジェクトを作成する
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最新版のsrdisplay-unity-plugin.unitypackageをダウンロードする。
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新しいUnity Projectを作成する
Standard 3D Renderer と Universal Render Pipeline(URP)、High Definition Render Pipeline(HDRP)から適切な方を作成してください。
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Spatial Reality Display UnityPluginをインポート
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Assets > Import Package > Custom Packageを選択し、あらかじめダウンロードしたsrdisplay-unity-plugin.unitypackageを選択する。
もしくは直接srdisplay-unity-plugin.unitypackageをUnityEditorのProjectへドラッグアンドドロップでインポートすることも可能です。
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Import Unity Package ダイアログの Importをクリックする
すべてのパッケージオプションにチェックが入っていることを確認してください。
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Sample sceneを開く
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Assets / SRDisplayUnityPlugin / Samples / 1_SRDSimpleSample / Scenes にあるSRDisplaySimpleSample scene を開く
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UnityプロジェクトのアーキテクチャがIntel 64-bitでない場合、プラグインは自動的にアーキテクチャをIntel 64-bitに変更します。 以下のダイアログが表示されたら、OKを押して正しいアーキテクチャへ変更します。
Caution
SRDisplay UnityPluginはWindows Intel 64-bitアーキテクチャのみに対応しています。
Caution
Scripting Backend は "Mono" のみに対応しています。
「Project Settings」->「Player」->「Scripting Backend」が "Mono" になっているか確認してください。
Tips
Window > Rendering > Lighting SettingsからSRDisplaySimpleSampleのGenerate Lightingを実行することを推奨します。
Spatial Reality Display アプリをビルドし実行する
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Edit > Project Settings...からプロジェクト設定します。
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すべてのQuality LevelsでVSync CountをDon't Syncに設定してください。 (Minimize the latency for good user experience in Tips and Constraintsを参照してください。)
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File > Build SettingsからBuild Settingsダイアログを開く
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ビルド設定
- Add Open Sceneをクリックし、Scenes In BuildにSRDisplaySimpleSampleが追加されていることを確認します。
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アーキテクチャがIntel 64-bitであることを確認してください。
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Buildをクリックし、アプリを保存するフォルダを選択します
Unityはそのフォルダに実行ファイルを作成します。 生成されたファイルをクリックすると、Spatial Reality Display上でコンテンツが起動します